ARASHI "Japonism Show" in ARENA
8月10日 第2部
まず、当日の私の座席はおおよそこのあたりでした。
ほぼ真正面で、アリーナ席なので段差もあって、演出を堪能したい私には願ってもない場所。
おまけに隣が通路だったおかげでとてもゆったり鑑賞でき、有難かったです。
これから書くのはここから観た視点でのレポになります。
開始5分前頃から、まずはアリーナDブロックあたりから嵐コール開始。
すぐ後にAブロックからもコール開始。
見事にズレている……
間に挟まれたBCブロックからしばらくコールが出なかったのは、縄跳びに飛び込むタイミングが掴めないような状況だったか?(笑)
しばらく静かだったBCブロック。
そこに果敢にコールを開始する人が現れ、それが第3の波となっていく。
(つまり全部揃ってない)
静かに座って眺めている人、大声でコールし続ける人、手だけ叩く人、いろんな人を内包しながら、開演時間が近づいてきた。
そして、場内暗転。
1.ただいま
暗転の中…
♪会えない時間は~♪
潤くんの歌いだしが響く。
スクリーンには歌に合わせて浮かんでは消える歌詞の字幕。
ドーム版「僕らがつないでいく」の演出と似ていて、ドームツアーとアリーナツアーが「つながって」いるような気がした。
間奏でメインステ後方に照明が点灯。
浮かび上がる5人のシルエット。
立ち姿だけで誰か分かる(笑)
向かって左(下手)からMAOSNの順。
照明が全開になって嵐の姿が鮮明に。
衣装は比較的ラフなデザインで、いつもの煌びやかなオープニング衣装とは少し違う。
ちょっと出掛けていた5人が「ただいま」って帰ってきたような格好。
会場全員の ♪おかえり♪ が暖かく響く空間。
2.A・RA・SHI
ムービングステージが動き出してバックステージへ。
センター席やバクステ前のアリーナスタンドに向かって手を振る5人。
智さんから指さしもらったのもこの時でした(*ノωノ)
歌い終わり、バクステにて、メインステの方を向いて5人1列に並ぶ。
O「みなさん、改めまして、嵐アリーナツアーJaponism Showにお越しくださりありがとうございます」
を皮切りに、一言ずつ挨拶。
挨拶終わりで照明は完全暗転。
5人はバクステから階段を降り、通路の中へ消えていく。
<オープニング映像>
大筋はドームと同じだけれど、見せ方に変化。
ドーム版で最後に現れた題字から映像がスタート。
ここでもドームからの流れがつながっている。
ドーム版ではタイムトリップした嵐が過去に立ち、過去の己?と向き合い直接顔を合わせていたけれど、アリーナ版はそこの描写が少し変化して、イメージの中で過去の己と向き合っているような表現になっていた。
心の中で語り掛けてくる感じ。
それぞれが問いかけてくる言葉
「何が見える?」
「何を作る?」
「何を守る?」
過去嵐の場面に5色の虹色をした蝶が現れる。
刀にとまる蝶。
それぞれの場面渡り飛んだ蝶はやがてその姿を増し。
光り輝く大量の蝶が、嵐の前方から、全身に襲いかかる。
蝶の光にうずもれる姿。
画面に5分割されたメンバー5人。
「今をどう生きる?」
3.Sakura
メインステに現れる嵐。
白を基調として、赤を差し色に使った衣装。
本格的にコンサート開始といった雰囲気。
ツアーテーマ曲の ただいま から、原点となったデビュー曲A・RA・SHIを歌うことで、アリーナツアーの開始を告げる。
映像を挟んでSakuraに流れることで、改めてJaponismの世界が幕開くという、しっかり意味のある流れ。
照明のメインカラーや特効はドームと同じ。
紫と桃色の間のような、高貴さ上品さを感じる色合い。
ダンスは通常どおり踊り、ラストポーズの立ち位置が変更。
変更になった立ち位置の並びはドームで口上を述べた時と同じだったような。
その立ち位置でアクセントダンス。
4.Japonesque
背景には大きな松の木。
両脇には赤の幕。
まるで歌舞伎の舞台のようなステージ。
嵐は赤ベースの傘、Jr.は桃色の傘。
Jr.の傘がこちらに向いて開いたり閉じたりする様は、桜か桃の花が咲き乱れているよう。
扇や和傘はほぼ通常サイズ。
ドーム規模とアリーナ規模の違いかな。
その状態で見る振りが新鮮。
♪火花散る踊りあかせ♪の部分、ヘッドマイクを手で支えながら歌う翔さんがスクリーンに映ってました。
(多分この曲だったと思うんだけど…もしかしたら違うかも)
曲が終わったあと、メインステの中央階段の中腹で、傘を使って短めのアクセントダンス。
5.ワイルドアットハート
終始メインステ。
途中でニノがハケる。
曲の終わりで4人全員舞台向かって右側に移動。
そちら側の舞台袖に消える。
<二宮和也 -Tap Dance->
4人とは逆の舞台向かって左側から登場。
軽くタップを踏んで煽り、指先にキスをして空を指す。
…が、指したキスをとって食べる(笑)
軽快にタップを踏みながらズボンを深く履きなおす。
タップを踏みながらステージ中央に移動し、階段を上っていく。
6.イン・ザ・ルーム
タップダンスからの流れでガラリとブロードウェイのような雰囲気に。
照明は赤系。
どことなく場末の酒場のような、退廃的な印象。
歌詞にあるルージュや紅の痕などからも、この曲は深い赤のイメージなのかな。
立ち位置は階段上に3人、下に2人。
O(立つ) N(ソファ) M(座る)
S(ソファ) A(ソファ)
A~Bメロの間にソファでニノが靴を交換。
ソファでラップを歌う翔さんは安定の格好よさ。
大サビは5人でダンス。
<アクセントダンス>
背景は80年代を思わせるネオン街。
生活音やざわめき、雑多な音。
舞台「あゝ、荒野」オープニングのような空気に近い。
水をそそぐ、鍵を開けるなどの音を使って動く。
ジャズ系の動き。
照明がナトリウムランプに切り替わり、ステージ上の全てが暗い黄色一色に。
ネオン街の背景。
単色のみで染まる視界。
ざわめきと生活音。
その中で揃って踊る嵐。
モノクロの古い映画かTV画面を見ているような、不思議なノスタルジーを感じる空間。
7.復活LOVE
ガラッとカラフルになる視界。
背景のネオン街も煌びやかに。
先ほど感じていたノスタルジーに、山下達郎氏のカッティングギターの音が心地よいほどにハマる。
こうきたか!と思わず感嘆のため息。
マイクスタンドを使って歌い、1番終わりでスタンドを後方に倒して2番へ。
♪ある晴れた~♪で、背景には大きな満月が浮かぶ。
ペンライトはやや黄みがかった柔らかい白になり、星空のよう。
曲終わりで翔さんのトーク&ソロコーナーへ。
復活LOVEは山下夫妻のカラーが本当に色濃く出ている楽曲なので、発売当時からアリーナツアーのセットリストにどうやって組み込むのか、前後が非常に難しいだろうなと勝手に想像していたのだけど…
Tapからの雰囲気作り。
復活LOVE終わりで一度曲の流れを切ってトークへ持ち込んだこと。
流れの中にうまく溶け込ませた演出は見事!!としかいいようがない。
松本潤に惚れ直した。
(コンサート行くたび惚れ直すわ~…)
<櫻井翔 -Drumline->
翔さんのトークから開始。
S「ただいまご紹介に預かりました ♪最速で奪い取る大卒アイドル That's right サックライさっすらいのキャッツアイのバンビ 俺が櫻井翔!よろしくぅ!」
S「さてここからは私の時間なのでゆっくりやりたいと思います(`・З・´)ドヤァ」
自分の時間を長くやりたい感を演出して進行。
客席をセンターから2つに分けて拍手でリズムとり。
真ん中が分かりやすいようにペンライトが赤青に光る。
舞台向かって右:赤
舞台向かって左:青
S「どっちからやろうかな~」
客全員「ハァ~~~イ!!!」
S「…まあこうなるよね」
最初は赤チームから。
S「ちょっと手に持ってるもの置きましょうか」
リズム伝授。
叩くタイミングが映像で流れ、客の拍手もすんなり合う。
S「…おじょーず(`・З・´) 」
青チームは少し細かいリズムだけど、こっちもわりとすんなり合う。
S「……おじょーず(`・З・´) 」
赤・青の拍手に翔さんのスネアドラムが重なり、ドラム隊が現れる。
ドラム(打楽器)の音の高低でまるでメロディが生まれているかのよう。
それはアフリカンドラムで踊っていた私にとっては体の芯が震えるような快感を呼び起こす音の世界。
ステージ上段両側からメンバーが手を叩きながら現れる。
8.Lucky Man
リズムラインが生きたままラップに突入。
客は即座にC&Rに切り替わる。
切り替え早い(笑)
間奏で階段を降りる時、大宮が肩を組んでドタドタ降りてくる。
トロッコに乗って外周へ。
途中でトロッコが停車して、曲終わりまでそのまま。
9.Troublemaker
トロッコが動き出し、バクステへ移動。
♪輝きを秘めたハートビート 刻んでいくのさ♪
の部分から踊り始める。
大サビの振りは以前のアレンジされたカノンではなく、本来の振付。
数m目の前の嵐と一緒に同じ振りを踊れるのが楽しくてしょうがない!♡
ハートビートで客席絶叫。
アウトロで1列に入れない智さんが安定すぎる。
10.Daylight
メインステ方向を向いて
松「前半最後の曲です。Daylight」
ムビステがメインステージへ移動。
メインステージについた頃、背景の映像は幾筋もの光が差し込むような映像。
<MC>
箇条書きでいくつか抜粋。
・嵐コールのこと
S「みんな1部で何があったか知ってるでしょ?(笑)」
S「皆さんがご厚意でやってくれてる事だから何も言えないんだけど(笑)」
M「(開演前)すげえ静かだったの。誰も来てねえんじゃねえかってくらい(笑)」
S「やってくれてはいたらしいのよ!」
S「今日それ意識したって人どのくらいいるの?」
客「ハァ~~イ」
O「すげえ気い使われてる(笑)」
S「あれでしょみんな、ネットとか見て『はいはい、私たちがそこを担いましょうあーらーし!!!(`⊙3⊙´)』 ってそういうこと?すごいねみんな(笑)」
・映画の告知
NOMの順。
S「西畑くんはあれでしょ?二宮ファンでしょ」
N「違います!二宮教です」
N「俺がこう(仏像みたいに手を挙げる)やったら、あいつはこう(神に祈るムスリム状態)」
S「忍者は何人くらいいるの?」
O「忍者は…もう数えきれないくらいいる」
O「何人じゃ(なんにんじゃ)? 俺いちばん忍者!」
M「大野さん!内容が全く入ってきません」
M「(ラブシーンについて)皆はどの辺からさあ、こう(目を隠す)なるわけ?」
O「まず手をつないだらこうだね(手で口元を隠す)」
O「こう(肩を抱き寄せる)したら、こう(目を隠してちょっぴりの指の隙間から除く)」
?「チューしたら」
O「!!!(身を乗り出してガン見)」
・ファイナルだね
A「(曲を)やりながら消去していってる!それがさ醍醐味じゃない」
N「いつもとほぼ一緒なんだけどね、いっこ乗っかるよね」
S「その消去がちょっと早かったのかなあ?さっき始まる前に振り確認してましたよね?」
A「違うの!違うよ!最後全力でやるためにね!わざと自分を痛めつけてね!それで全力でやって忘れていくの。それが気持ちいいの。忘れていくのが!全力でやって忘れたいのもう全部忘れたいの!!」
N「病んでんなー!」
・オリンピックの話
WSで散々流れたので割愛。
何で感動したか、何の種目が気になるか、等。
11.Everybody前進
スクリーンに可愛い靴の映像。
次いで、Timeコン(羽のないアリーナ版)の映像。
間奏前、
O「9年ぶりの間奏踊るぜ~!」
肩で音を刻むターン。
回転はできないけど、もちろん一緒に踊りましたとも!♪
<松本潤 -DJ×MJ~VJ×MJ->
ステージに高さ2mほどのスクリーンが現れる。
iPad画面のようなものが写しだされ、潤くんの手を払う(スワイプ)動作で画面が入れ替わる。
アイコンをタッチすると画面が変わり、別のアイコンをタッチすると音と照明・ペンライトが同時に変化する。
フロアの音と光は、Hope in the darknessの筋電操作のように、潤くんの画面操作で操られている状態。
音楽アプリ的なものを開き、たくさんある嵐楽曲のリストから曲を選ぶ。
最初にtruth
続いてOne Love
シャーッと上下にスワイプして、Love so sweet
これこれ!という表情と仕草をして、音が流れる中DJブースへ移動。
キーボードに5色のボタンがあり、各メンバーによるコンサートでの挨拶声がサンプリングされている。
音楽に合わせてそれらを流していく。
N「いらっしゃいませー!」
A「盛り上がってんのー!」
O「はぁーい!」
S「ARASHI!(嵐!)ARASHI!」
続いて画面に【VJ×MJ】の文字。
映像付きにパワーアップしたらしい。
リミックスされた音と過去映像が次々に流れる。
先ほど潤くんが操作していた画面が4つの箱型スクリーンになっている。
スクリーンに映し出される4人のメンバーの姿。
そのスクリーンが中から扉のように開き、映し出された映像と同じ姿の4人が出てくる。
2012年PopcornツアーのOPを再び目の当たりにしたようなデジャヴがよぎる。
12.I seek
O「I seek 祭りだ~!」
智さんの掛け声とともにイントロスタート。
メインステージで踊る。
ラストで相葉ちゃんが前列センターへ。
A「ここからは懐かしいソロ曲いってみようかー!」
13.Disco Star(相葉ソロ)
イントロ・サビのみ。
4人がJr.役で振付も忠実に再現。
S N O M
A
この並び。
ディスコスター走りで舞台左手から右手に向かう時、わざと盛大に転ぶニノ。
慌てて駆け寄る翔さん。
右手まで走りきった智さんと潤くん、ディスコスター走りのまま2人の元へ満面の笑顔で近寄っていく。
14.Rain(大野ソロ)
この落差ひどいな!(笑)
好き!(笑)
イントロ・サビのみ。
他4人はJr.役。
後ろの映像の振りを忠実に再現。
曲終わり、5人のいる場所以外の照明が落とされ、ニノは舞台左手へ。
残りの4人は箱型スクリーンの扉を開けて中へ。
15.秘密(二宮ソロ)
イントロ・サビのみ。
曲が始まると照明がつく。
箱型スクリーンに着ぐるみが4体映し出され、中から同じ着ぐるみが出てくる。
アラフェス'13の再来。
着ぐるみはそれぞれメンバーカラー。
ほぼ全身だけど、赤は体の一部だけその色。
アウトロで紫の着ぐるみだけが舞台左手へ急いでハケる。
ニノと3匹は手を振ったりしながら舞台右手へゆっくり移動し、曲の終わりとともに幕の奥に消える。
16.Shake it!(松本ソロ)
ステージ上段に潤くん登場。
イントロ・サビのみ。
本物のJr.も登場しダンスも忠実に踊る。
曲の終わりで再度DJブースへ移動。
17.T.A.B.O.O(櫻井ソロ)
イントロで風景コンの時に使われたモノクロ映像がスクリーンに流れる。
会場絶叫。
イントロ・サビのみ。
♪Get down♪ でステージ下段中央が開いて翔さん登場。
(Timeの時代で出てきた形を想像してもらえれば)
ラストは床にゲッダンせず、HipHop的なキメポーズ。
(顎の下にピストル作った手を当てるやつ)
暗転。
18.三日月
イントロで暗闇にぼんやり照らされるステージ。
相葉ちゃんが歌い始めたあたりで、上段右側に箱型スクリーンがひとつ浮かび上がる。
(内側からの照明に照らされる)
箱に映った相葉ちゃんが中から歌いながら出てくる。
左側にまたひとつ箱型スクリーンが浮かび上がる。
歌いながら智さんが中から出てくる。
衣装は全身白で、ふわふわ。
首は埋もれていて、明らかに中に仕込んでる印象。
シルエットはTHE DIGITALIANのオープニングに現れた人型みたいなもっこり感。
徐々に5人が現れ、ムービングステージに乗り、センターステージ位置へ移動。
抑えられた照明の中、白ふわマントの下に仕込まれているらしい電飾の光が柔らかく透ける。
夜に浮かぶ夢のような、幻想的な光のイメージか?
私にはもはや蛍光タンパク質を導入されたプランクトンにしk(強制終了)
曲終わりの暗転で白ふわマントを脱ぐ。
19.マスカレード
WSでたくさん流れた電飾衣装がお目見え。
照明いらず。
自家発光しまくり。
盆と正月が一緒に来たぜワッショイワッショイ。
盆:Magical Song
正月:DIGITALIAN
手袋で覆われた手先がまるでベイマックス。
それまで比較的高いところにあったムビステが徐々に降下し、センター席の頭の位置まで降りてくる。
自家発光してる大人5人が目の前に降りてきたらそれはそれは眩しいのではないかと懸念されるところであるが、近すぎる嵐との距離にムビステ近辺の方々は皆さま狂喜乱舞しておられたので、どうやら歓喜が眩しさを凌駕した様子。
20.Borelo!
SMはトロッコ、Aはソロの準備へ。
NOはムビステに残り、バクステへ移動。
バクステの隅に置かれていた大小の短刀を拾う智さん。
小刀をマイクと一緒に持ち、大きい方の短刀を右手に持ち、超イキイキした表情でニノを追い掛け回す。
ムビステを逃げ回るニノと、刀を振り回す智さん。
倒れるニノ。
そこに置かれていたライトセーバーみたいな青い剣を1本拾って応戦。
大きい方の短刀を弾かれる智さん。
マイクと一緒に持っていた小刀を構えるものの、ニノにバッサリ切られて倒れこむ。
2人して笑い出し、大宮劇場終幕。
それぞれ刀をスタッフに渡しながらトロッコに乗り、外周を移動。
★の位置でトロッコが止まる。
<相葉雅紀 -Aerial Tissue->
センステのあった位置で、上下にピンと張られたロープの中腹に相葉ちゃんの姿。
左足首だけをロープと繋ぎ、あとは完全にフリー状態。
Borelo!の間奏で、4人に当たっていたスポットが一気に相葉ちゃんの元に集まる。
ペンライトは緑一色に。
潤くんが「相葉!…相葉!…相葉!」と煽り。
しかし客席はこのとき自発的に「あーいーば!あーいーば!」とコール。
しばらくかみ合わない煽りとコール。
(WSの音声をよく聞くと分かりますココ)
リズムが細かくなり相葉ちゃんが左足だけを支点に回転し出したあたりで、客席のコールも「あいば!あいば!」と、潤くんの速さに追いつく。
相葉ちゃんの回転に合わせてペンライトの光もぐるぐる回転。
21.青空の下、キミのとなり
★の位置でリフターが上昇。
(相葉ちゃんに関して自信ないです)
通路にリフターがあるから、脇のアリーナ席との距離は激近。
曲の途中でリフターが下がり、トロッコでAブロ・Dブロの中央あたりに移動。
翔くんと智さん、潤くんとニノのトロッコをそれぞれピタリとくっつけ、互いのトロッコに乗り替え。
乗り換えたトロッコで翔潤はバクステへ、大宮はメインステ方向へ移動。
相葉ちゃんはメインステに行ったのかな?
(すいません近くの翔潤にピント合ってました…笑)
バクステで暗転するとBCブロック間の通路に向けて階段が設置され、メンバーはそこを降りて通路にハケる。
<大野智 -Mask Magic->
舞台両側の奈落から和楽器隊がせり上がり、演奏が始まる。
三味線や和太鼓の音が会場に響く。
マスクや衣装の早替え、傘のトリック、人の入れ替えなどが次々と繰り広げられる。
ドーム版よりも展開が早く、細かい。
アリーナ規模ゆえか。
マスクマジック(変面)は、最後に捨てた面が顔に戻ろうと浮き上がる不思議なトリックで締め。
舞台は再びJaponismの世界へ一気に引き戻される。
コンサート参加後にWSを見ていて気づいたのだが、この時使われた衣装のうちのひとつに、私がJaponismドームで着るために作った羽織の生地と同じものが使われていた。
この生地はチャイナブロケードというもの。
変面(マスクマジック)はそもそも中国の伝統芸能なので、衣装デザインの基は和装であったとしても、仕立てにチャイナ生地を使うというのは至極理に適っている。
もし衣装スタッフが意図してこの生地を使われたのなら粋だし、素敵。
22.miyabi-night
ドームでの演出を引き継いだ印象。
振りも同じ。
Jr.が大勢出てきて、盛大な群舞が繰り広げられる。
豪華な大衆演劇を見ているような匂いを感じるのは気のせいか。
背景は再び和の世界へ。
ラストの音で幕が下りたように上から下へ切り替わり、太陽と木々を描いた墨絵(水墨画)のような背景が現れる。
23.心の空
ステージ上段に大太鼓がせり上がってくる。
ここの演出はドームと同じ。
嵐はフルサイズで歌い踊る。
和楽器の音色、太鼓の響き、特効の炎、燃えるような朱色の照明、それぞれが舞い踊る。
感動したのは背景の墨絵(水墨画)の変化。
曲が進むにつれ、最初はモノクロだった絵に色が現れる。
太陽が赤く染まり、幹が色づく。
背景の裏から、両側に縦に並んだ照明が時々赤く灯る。
絵にポツポツと差し込まれる赤。
まるで、伊藤若冲の裏彩色を見ているよう。
そして最後は背景の全てが彩られていく。
絵に命が宿るような気さえする。
全てが最高潮に盛り上がり、曲は終わりを迎える。
暗転から、ステージ上段に並んだ5人が照らされる。
舞台向かって右端に立っていたニノが挨拶の口火を切る。
ザワッとどよめく客席。
順に、左端に立つ翔さんまで、1文ずつ言い繋ぐ挨拶。
24.僕らがつないでいく
5人並んで歌う。
映像は途中からアニメーションになる。
(ドームと同じタイミングで)
歌い終わり、奈落に消える嵐メンバー。
スクリーンには5人の名前と生年月日。
生年月日から日付が進み、1999年11月3日に揃う。
5人の名前が「嵐」となり、さらに日付は進み。
2016年8月10日
19:●●:△△
現在時刻を刻みながら表示は消えていく。
~本編終了~
EN1.Power of the Paradise
メインステ中央が開き、5人が立っている。
メンバーカラーの矢絣柄Tシャツ。
……踊らなかった(=゚ω゚)
Jr.が大きな5色のフラッグを掲げ、振る。
スクリーンには万国旗。
ザ・オリンピック!!な演出。
曲の雰囲気も相まって、大きなスタジアムが見えるような気分になる。
EN2.愛を叫べ
~弓矢コントその1~
イントロ、舞台左手でメンバーの方に向かって弓を構えるポーズをする潤くん。
それに気づいてわちゃわちゃ騒ぎ、その場に倒れこむ櫻井・相葉・二宮の3人。
潤くんが振り絞った矢を放つ。
舞台右手にいた智さんが大きく胸を張り……ドゥクシ!と胸を射られる。
全員トロッコで外周を通ってバクステへ移動。
途中、★の位置でトロッコが止まる。
♪泣きながら笑え♪ の振りをバクステでやったが、ニノがギリギリの到着で走り込みセーフ。
トゥルーラブはなし。
~弓矢コントその2~
アウトロ、弓矢を構える潤くん。
「わー!やめろー!」とわちゃわちゃ騒ぐSANの3人。
智さんを含めた他3人を守るように相葉ちゃんが前に立つも、矢を放たれその場に倒れこむ櫻井・相葉・二宮。
1人だけ残る大野。
すぐさまマイクを吹き矢に見立てて構える潤くん。
ノノ`∀´ル「ふっ!」
( ´・∀・`)「う゛あっ!」
(首を押さえて座り込む)
ノノ`∀´ル「忍びをやっつけてやったぜ!」
曲が終わり、全員笑いながら立ち上がり1列に並ぶ。
M「それでは、今日最後の曲です」
客「えー!」
M「…それでは、今日さいごの」
客「えーー!!」
M「……それでは今日」
客「やだーー!!」
M「じゃあ三本締めで終わります」
客「えーー!」
S「どっちかだって!三本締めか歌か」
M「どっちがいい?」
S「そりゃ歌でしょ!?」
M「吹き矢で終わっていいのか!?」
S「コントだよ(笑)」
M「本日最後の曲です、聞いてください」
EN3.感謝カンゲキ雨嵐
(`・∀・´)<♪すまいらげ~いん あいむすまいらげ~ん♪
低く作った声音で歌いだし、マイクで吹き矢を構える。
(`・∀・´)<♪すまいらげ~ん フッフッフッフ!
最後歌わずに4回吹く。
しかし誰も倒れない。
(`・З・´) <♪So So イイことなんてな~い!
ドヤ顔で胸を張り一歩前に出る。
(矢を弾き返した?)
( ´・△・`)<・・・
ヘナヘナと崩れ落ちる智さん。
それを見てハッハッハ!と笑って歌えなくなる翔さん。
結果的に最後の曲もコント。
愛すべき嵐クオリティー。
ムビステでメインステージまで移動。
アウトロで5人手をつなぐ。
M「俺らの名前はなんだ~!?」
客「嵐~!!」
銀テがスパーン!!
手をつないだまま頭をさげる5人。
客席からあふれる拍手。
「バイバーイ!」と垂れ幕の後ろに消える5人。
たくさんの揺れるペンライト。
音楽が消える。
ARASHI "Japonism Show" in ARENA
これにて終幕。
.